愛犬にやさしい暮らしで、いつまでも元気で…これからの人と犬の関係
チワワなどの小型犬だけでなく、柴犬や秋田犬の中型犬や大型犬も室内で一緒に生活するのが当たり前。
ペットの寿命は、人より短く一緒に暮らせる時間が限られています。その寿命を一日でも長く、そして元気に暮らせるために私たちができることには積極的に取り組みましょう。
犬は言葉で伝えられませんが、私たちの表情を読み取って目やしぐさ、クンクンと声で語りかけてくれています。時にはいたずらしたり不満を全身で表現することもありますが、私たち以外に頼れる人がいないのですから、しっかりと受け止めてあげてください。
だって、家族の一員である愛犬は私たちのやさしさがなければ安全には生活できないから、一生をやさしく守ってあげましょう。
犬は歩く時、爪がスパイクの役割をしてしっかりと爪で地面を捉えて歩いています。でも、フローリング床で生活している犬は、滑らないようにムリに踏ん張って足腰に負担がかかっています。毎日生活する床がツルツル滑ることで、足腰へ無理な力が加わり脱臼やヘルニアなどの病気にかかる犬が多くなっています。
犬は猫ほど肉球に汗をかかないので、摩擦が少なく爪も常に出ている状態なのでより滑りやすいです。
愛犬が毎日、遊んだり、眠ったり、活発に運動する場所だから、床や廊下はできるだけ滑るストレスのない暮らしやすい環境にし、足腰の負担を心配すること無く思いっきり走ったり、ジャンプする場所を作ってあげたいですね。
犬と一緒に生活することで、私たちの暮らしが窮屈になっては困ります。抜け毛やトイレのお世話や部屋のお掃除などはできれば簡単に済ませたいものです。
ペット用の通販サイトも充実しているので、スタイリッシュなインテリアやアイテムを上手に取り入れて私たちと一緒の空間をオシャレな環境にすることも暮らしを豊かにする一案です。
10年以上の長い時間を一緒にすごすのですから、子犬を迎え入れる前にあれこれ考えるのも楽しいものです。
愛犬との生活を快適に過ごすために、犬のことを良く知ることは必要です。
言葉を話せない犬だから、しぐさや態度で一生懸命自分の思いを伝えます。
一方的な愛情でなく、お互いが幸せに暮らすためには理解しあうことが一番大切ですね。
家族の一員となる犬を迎える前に、犬の基礎知識をしっかりと確認して良い犬に育てましょう。
犬は自分で健康管理ができない上に、身体の悪いところを私たちに伝えることができません。
野生時代の習慣で、敵に弱みを見せると狙われるおそれがあるため、犬は痛みやケガを悟られないように我慢します。脱きゅうや骨折をしても傷ついた方の足をかばって大丈夫な方に負担がかかり歩けなくなったりすることもあります。
住環境や食事の改善で犬も長寿になっています。自分の足でお散歩出来て、好きのものを食べていられ時間を少しでも長く続けられるように私たちが見守りましょう。
痛みや辛さを言葉で伝えることが出来ない愛犬の体調の変化に早く気づいて、健康管理に十分注意していつまでも元気に生活できるように普段から注意してあげましょう。
いたずらする子、おとなしい子、臆病な子、犬も人と同じでいろいろ性格があります。
子犬の時の無邪気な可愛さから、いたずら盛りの元気な成長期、そして老いが見えはじめる老犬。病気になる子もいれば、痴ほうになる子もいる。でも長い間一緒にいることで心が通い合ういい関係へと変化しています。
縁あって私たちの家族となった愛犬。犬のおかげで規則正しい生活を送れるという人もいるようで、犬の個性を受け入れて一緒の時間をおもいっきり楽しみましょう。
子犬の可愛さより老犬になってからの方がずっと可愛いと思うのは私だけでしょうか?