犬を飼っている家で気になるいやな臭いの予防と対策

愛犬の臭いは大丈夫?

私たちは常にさまざまな臭いに囲まれて生活をしています。
お友達の家に行った時にその家の臭いがいい匂いなのか嫌な臭いなのかを敏感に感じます。
しかし、自分では気づかない家の臭い。これは脳がその臭いに順応するためです。といっても、いやな臭いは困ったもの。
臭いの発生原因を理解して対策を心がけましょう。

クサい臭いの原因は?

犬のニオイ臭いの原因は雑菌=微生物の活動が原因です。
最近の住宅は高気密化が進み、臭いが外に逃げること無く部屋中に広がります。キッチン、ダイニング、リビングの一体化した間取りのご家庭では、調理の臭いが部屋中に広がります。
臭いの原因の1位は調理や飲食の臭い。その他、生ゴミ、灯油やストーブの燃焼、排水口、がタバコが嫌な臭いの原因です。
ペットを飼っている家では、ペットの体臭や排泄物の臭いも嫌な臭いの原因になります。
一番気になる嫌な臭いは調理で出る生ゴミ。水分を含んだ生ゴミが雑菌(微生物)のエサとなり、分解の時に悪臭物質と変化して、これが空気中に放出されることでいやな臭いが広がるのです。この生ゴミの臭いは、ごく少量でも人が強烈な臭いとして感知される悪臭なのです。
この雑菌は、温度が高く、また水分量が多いほど活発になるので梅雨~夏~秋の高温多湿の時期が一番発生しやすい環境になります。

犬の体臭!

犬やネコなどのペットを飼っている家で、特に気になるのがペットの体臭や糞尿の臭い。
犬の体臭は、犬種によって異なります。よく言われているのが毛のはえ方の違いです。
体臭がキツいといわれる犬種は、「ダブルコート」といわれる毛が二重構造になっている犬におおく見られます。
寒い地域で生まれ厳しい寒さを乗り越えるために冬にもこもこと冬毛がはえています。
この二重構造の毛の量が皮膚への通気性が悪くなり、そのため臭いがこもり、強くなってしまい体臭がキツくなると考えられているのです。
体臭がキツい犬種はコーギーやポメラニアン、ゴールデンレトリーバーや柴犬といった「ダブルコート」の犬です。
反対に、あまり体臭が気にならない犬種の代表はプードルです。

犬のトイレシートの臭い!!

犬のトイレシート尿にはアンモニアなどのアルカリ性の臭い物質、便には硫化水素などの酸性の臭い物質が含まれています。
室内にトイレシートを置くのでどうしてもアンモニア臭が部屋の中にこもってしまいます。ウンチをした場合はすぐに、取り除いてトイレに処理しましょう。放置すると臭いが広がってしまいます。犬はキレイ好きですから、トイレシートを汚れたままにしておくと、トイレシート以外で粗相をする心配があります。トイレシートをこまめに取り替えることで、飼い主のお掃除の手間が省けますね。

トイレシートにするオシッコやウンチは、犬の病気をいち早く発見するポイントとなります。トイレは家の外でないとしないワンちゃんは、ひとりでお留守番をするときなどは、トイレを辛抱してしまいます。ストレスになったり病気の原因になることもあるため室内でトイレを習慣にすることをおススメします。
それに飼い主も、暑い夏や寒い冬、雨の日や雪の日にトイレのために外出するのは大変です。お互いが快適に生活するためにも子犬の時から室内でトイレをする習慣を身につけましょう。

犬のいやな臭いの予防と対策

気密性にすぐれている最近の住宅は、嫌なニオイが逃げないでそのままこもってしまいます。
まずは、臭いの原因である雑菌を減らすことで臭いの発生を抑えましょう。
臭いの元となる雑菌を減らすためにこまめなお掃除と愛犬のシャンプーなどのケアが不可欠です。そして、嫌な臭いがこもらないように換気、そして、それでも気になる時は、消臭や芳香で嫌な臭いを取り除きましょう。

直接消臭法

臭いの元となる雑菌の繁殖自体を抑える方法です。臭いの発生源が分かっている場合にとっても有効な方法。
例えば、生ゴミに直接アルコール除菌スプレーをかけることで、雑菌の繁殖を抑え、悪臭の発生を抑える方法です。また、生ゴミのクサい臭いは酸性なので、重曹を振りかけることで腐敗臭を抑える効果が得られます。
ペットのトイレシートの臭いは、アルカリ性の尿ですから、酸性のクエン酸水やお酢を薄めた水をかけることで中和消臭できます。
臭いの発生源に直接手を加えられる場合にはこの消臭方法がおススメです。

換気で臭いを追放

臭いが発生したら、換気をして、空気中の臭いの分子を追い出しましょう。空気の出入り口を対角線上に2カ所以上つくるとスムースに換気ができ、嫌な臭いをすばやく室外に出せます。
犬のトイレシートなどは風の流れの出口付近に置くようにすれば、部屋に広がらずに速やかに換気できます。

お洗濯で解決!!

布は臭いを吸着しやすい性質を持ってます。ですから、愛犬が使う場所にある布製のものは洗濯することで消臭できます。
愛犬のベッドやクッションなど丸洗いできるのであればダニ対策にもなるので、お洗濯してください。

消臭剤を使う!

消臭効果臭いが大量発生する前に、臭いの元を少しでも抑えておけば、多少臭いが発生しても、消臭剤や芳香剤などで対応することもできます。
空気清浄機の様な家電や科学的な消臭剤を使用したり、臭いを中和させる方法などさまざまな消臭方法があります。消臭のメカニズムを理解して消臭方法を工夫しましょう。

空気清浄機か消臭機か?

空気清浄機ペットの臭いが気になるご家庭では、空気清浄機と消臭機のどちらを購入するか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
空気清浄機は、空気の清浄はもちろん、花粉の季節や風邪やPM2.5対策など、一年を通して使う家電となっています。
脱臭効果や除菌効果、加湿効果の機能など、生活スタイルに合わせて機能付きの空気清浄機が選ばれています。
空気清浄機は、あくまで空気の清浄を目的としているので、消臭機能は、消臭機に比べると劣ります。
反対に、消臭機は、脱臭機という名称のとおり脱臭の力は強力ですので「とにかく臭いを取りたい!」という方には、適していますが、空気をキレイすることには劣ってしまいます。
ペットの臭いやタバコ臭・生ゴミ臭・料理臭・ホルムアルデヒドなどの化学物質臭などを消臭してくれる臭いに特化しているのが消臭機です。
飼っている犬の臭いによって、消臭機能付きの空気清浄機にするか、消臭機にするか検討するといいですね。
その際、使用する部屋よりも少し大きめの部屋向きの物を選ぶと、空気の回転率が上がって効果的です。また、臭いの発生源がはっきりしているときは、その近くで使用することがポイントです。ペットのトイレの近くなど愛犬がいつもいる場所の近くで使用しましょう。

臭いを中和させて消臭

臭いの分子を化学反応によって臭いのない成分に変えることをできます。
たとえばアルカリ性の犬のオシッコの臭いには、酸性のクエン酸水やお酢を水で薄めたものをスプレーする中和反応。犬のウンチには酸性の臭い物質が含まれていますから、アルカリ性の重曹で中和消臭ができます。
臭いの性質がわかっている場合は、この方法がとっても有効です。化学物質が含まれていない、お酢や重層などを使うことで人にも犬にも安心、安全な消臭方法です。

炭・お茶・コーヒーの消臭効果

特別に消臭剤を買わなくても、普段使っているものでも消臭の効果が得られます。昔から使われているものをご紹介いたします。

炭には孔(穴)が無数に空いており、その穴がニオイや湿気を吸う性質を持っているのです。
いろいろある炭で、消臭効果が高いのは竹炭といわれています。
お茶 お茶に多く含まれているポリフェノール(カテキン類、フラボノイド類)がいやな臭い成分と中和することで消臭効果があります。
緑茶、ほうじ茶や番茶など、あらゆる茶葉が有効。飲み終えた茶葉はしっかり乾燥させて。未使用の茶葉ならそのまま使用できます。
コーヒー コーヒーの抽出かすは酸性のため、アルカリ性であるアンモニアの脱臭効果に優れています。
コーヒーの抽出かすは、活性炭とよく似た多孔質構造で、この穴でいやな臭いを吸収します。
観葉植物で消臭

オリヅルラン植物が呼吸するときに空気中にある臭い成分を吸収してキレイにしてくれます。
NASA(米国航空宇宙局)の研究によると、家の有害化学物質を除去してくれる観葉植物があると発表されました。
その中には口にすると有害な植物も含まれているため、犬や子どものいるご家庭では、オリヅルラン、 サンセベリア、 ドラセナフラグランス、アグラオネマなどが安全とされています。特にサンセベリアは、夜に二酸化炭素を吸収してくれ、空気清浄効果もあって育てやすいのでおススメです。
観葉植物は、空気を清浄する効果や癒し、インテリアにもなるエコで安全な消臭方法です。

アロマの香りで消臭

急な来客のときなどにニオイが気になる時は、お香やアロマでニオイをわからなくするのも一つの方法です。
スプレータイプ、置き型タイプの芳香剤でジメジメした季節を、さわやかな香りで快適に過ごしましょう。

消臭効果はいつまで続くの?

竹炭消臭剤、脱臭剤をそのまま置きっぱなしにしていませんか?
消臭・脱臭剤は吸えるだけ吸ったら、それ以上の効果は期待できません。吸えなくなると反対に、臭いを放出してしまうこともあるのです。
炭は晴れた日に約5~6時間程度の天日干し(乾燥時期で2ヶ月に1度、梅雨時期で1ヶ月に1度が効果的)で消臭・除湿効果は半永久的に続きます。
その際、水道水で洗わないでください。カルキが穴を塞いでしまうので効果がなくなります。
活性炭は、3ヶ月〜半年ごとに洗浄し、天日干しでしっかり乾燥させることでこちらも半永久的に使えます。
冷蔵庫やトイレなどに置いている重曹は、空気に触れている部分でしか臭いを吸着しないので、時々かきまぜることがポイントです。

嫌な臭いは、夏場にとっても気になります。
嫌な臭いの発生源と消臭方法を理解することで愛犬との生活を快適♪

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