小型犬足の細い犬種は骨折に注意!

ポメラニアンは骨折しやすい犬種です。

骨折しやすい犬種って?

犬は子供と同じで、突然、何をしでかすか分かりません。散歩中、何かに驚いて突然飛び出して交通事故にあったり、シャンプーの途中で洗面台から飛び降りたりと、私たちが想像しない行動をとることがあります。
「うちの子はしつけができているから大丈夫!」と過信しないで、散歩中や高いところに乗っているときは十分気をつけましょう。
骨折した愛犬が一番つらいのですが、飼い主も骨折させてしまったことを反省したり後悔したりして、愛犬が完治するまで毎日がとってもつらくなります
そうならないように、危険なことや予防方法を確認しておきましょう。

犬の骨折の原因は?

犬の骨折の原因には、交通事故、高い所からの落下、衝突、他の犬とのケンカ、栄養不良や疾病による骨密度の低下、骨の腫瘍、過度の運動、肥満などがあげられます。
そして、やはり足がスラッと細い犬は特に骨折しやすいようです。そして、犬はもともと体重の70%ほどを前肢で支えているため、前肢の骨折が後肢の骨折に比べ圧倒的に多いのです。

犬は高い所から飛び降りた際に前足から着地します。フローリング床は硬く滑りやすいので骨折のキケンがいっぱいです。クッションの効果と滑り止め防止の役割を果たしてくれる厚みのあるジョイントマットや段差を低くするクッションを敷くだけで骨折のリスクが軽減さる簡単にできる骨折予防対策です。


特に骨折しやすい犬種は
1位 イタリアン・グレーハウンド
2位 ボルゾイ
3位 サルーキ
4位 ポメラニアン
5位 アイリッシュ・セッター
6位 甲斐犬
7位 トイ・プードル
の順となっています。


骨折しやすい犬種を飼っている方は愛犬が骨折しないように予防策を心がけましょう。

子犬は特に注意!!

子犬は好奇心旺盛。高い所にいても興味のあることがあると突然飛び降りてしまいます。骨がまだ完成しないので10センチの高さから飛び降りても骨折してしまうことがあります。十分に注意しましょう。
また、子犬は大好きな飼い主の後を追いかけてくるので、間違って踏んでしまったり、後ろにいることに気づかずにドアを閉めて足を挟んで骨折してしまうこともあります。これも注意したいですね。

成犬になっても、お散歩中に飛び出して、車やバイク、自転車と接触して骨折したり、高い所から飛び降りたり、犬同士のケンカなど注意することがたくさんあります。
やはり、愛犬と飼い主のために突然飛び出したりしないようにきちんとした「しつけ」が必要ですね。

ソファーからの飛び降りも原因のひとつ!

ソファーからの飛び降りはキケン室内犬は人と暮らすことでソファーの生活が普通になっています。愛犬はソファーから飛び降りていませんか?そして、飛び降りた床は滑りやすいフローリングではありませんか?
毎日何回もソファーから飛び降りることで、犬の足腰には負担がかかっています。そして、突然、着地に失敗して骨折脱臼してしまうことがあります。ソファーの下には着地の衝撃をやわらげてくれる、厚みのがあって滑らないクッションのあるコルクマットを敷くといいですね。

骨折の治療方法は?

犬が骨折した場合、骨折した場所に平たい板などの副木を当てて、一番近い関節といっしょに包帯やタオルで固定して病院へ運びましょう。
痛いところに触られると噛み付いてくる犬もいますから、口輪をするか幅の広い布で口があかないように結んでからスグに病院へ。
骨折の種類にかかわらず、基本的な治療は患部の固定です。
手術してボルトで固定する方法とギプスで固定する方法があります。
かわいそうですが、ギプスにエリザベスカラーそして安静にすること。ムリをせず歩いても家の中だけにしましょう。

犬の骨折が完治するまでの期間は、骨折した部位や犬の年齢によってばらつきがありますが、平均して1ヵ月から3ヵ月程度、場合によっては半年から1年程度はかかるようです。
そして、手術費用や入院が必要な場合は入院費も必要となります。やんちゃな子の場合は、ペット保険に加入しておくと安心ですね。

予防方法は?
愛犬は高い所から飛び降りていませんか?

室内で高い所といえばソファーや私たちのベッド。犬と一緒の生活でソファーに上がらないようにすることは、なかなか難しいですね。毎日、自分の身長よりも高い所への上り下りは犬の足腰には大きな負担となっています。この負担を軽減する対策をとることが骨折などのケガや病気をせず、いつまでも元気で生活するためにはとても重要なことです。

スロープなどで段差を無くす

一緒に生活をしている犬は、ソファーや椅子にいっしょに上りたがります。そうさせないことはどうしてもムリですね。
そんなとき、ソファーと床の段差にスロープやクッションを置いて階段にしたり、衝撃をやわらげてくれる厚みのあるコルクマットを敷くなどの工夫をして、無理なく上り下りできるようにしてあげましょう。
子犬のときからソファーから降りるときはスロープやクッションを使うことを教えると、いきなり飛び降りることなく上手にスロープやクッションを使うようになります。
犬は自分で上り下りが楽なことがわかれば、スロープやクッションを使ってくれますよ。

やっぱり「しつけ」です。

交通事故や他の犬とのケンカを防ぐためには、散歩のときは必ずリードをつけて、飼い主さんのいう事を聞くようにしつけをすることで、愛犬を骨折から守ることができます。

バランスの良い食事

犬の本気のダイエット
骨密度を高めるためにも、カルシウム、リン、ビタミンDやたんぱく質等のバランスのいい食事を考えてあげましょう。

そして、おねだりする姿がかわいい~!からとおやつの与えすぎは肥満の大きな原因です。
標準体重を超える場合は、足腰に大きな負担がかかっています。人間と同じですね。
肥満も骨折の原因となるために、食べ過ぎず適度な運動をすることも骨折の大切な予防になります。

いつまでも健康に♪

トイプードルは骨折しやすい犬種です。愛犬の骨折は、飼い主が注意することで防げることがあります。子犬の時期や高い所に上るのが好きなやんちゃな愛犬、骨折しやすい犬種を飼っている方は特に気をつけましょう。
犬は骨折をすると散歩などにもいけなくなり、安静のため長時間ゲージにいなければいけないなど愛犬のストレスは相当なものです。
大切な愛犬がいつまでも元気で健康に暮らせるように私たちが出来ることを考えてあげたいですね。






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