ノミは一年中、マダニは年2回の予防が必要

犬のノミ&マダニ

犬のノミ・マダニ予防犬を屋外で飼っていた頃は、春から夏がノミやダニの繁殖シーズンといわれていましたが、室内の温度が一定に保たれている中では、ノミやダニの生息期間も長くなってきています
ノミは、ネコや犬の体に寄生して自由に移動して、室内に持ち込まれ繁殖していきます。
ダニにはいろいろな種類があります。室内で一生過ごすダニは、部屋の四すみ、家具の下やすき間などの暗く湿ったところ、床やじゅうたん、ソファやベッドの上など、愛犬の定位置などに多く見られます。屋外で危険なダニはマダニ。基本は森や林の草むらに生息していますが、公園や川原にも多く生息しています。散歩で犬の体についたマダニが、室内で繁殖するなんてこともあるので要注意。

犬のノミ

犬のノミイラスト犬に寄生するノミはほとんどがイヌノミとネコノミ。体長は1~3mm、目で確認できる大きさで、褐色で体が縦に平たく6本脚を持っていて、被毛の中に隠れたりぴよんぴょんと、すばしっこく飛び回るためみつけても簡単には捕まえられません。首の後ろ、背中、尾にかけて黒い点々のようなものを見つけたらそれはノミの糞である可能性があります。

ノミは条件が揃えば一年中繁殖します

ノミは卵→幼虫→さなぎ→成虫の4段階で成虫になります。

直径0.5ミリ
約1〜6日で卵から幼虫にふ化する
幼虫 体長:2ミリ〜5ミリ
1〜2週間で2度の脱皮を繰り返しさなぎになる
さなぎ 約1週間で眉の中で成虫の一歩前まで成長する
温度と湿度が羽化するのに適するまでこの状態で待つ
成虫 体長:オス/1.2〜1.8ミリ、メス/1.6〜2ミリ
光や熱、二酸化炭素に反応して、動物の血を吸います。
メスは血を吸った後、一日約30個の卵を産みます
ノミの一生

卵から成虫になり、吸血と産卵を繰り返して、1〜2ヶ月でノミの一生は終わります。
ノミは気温13℃以上、湿度50%以上で繁殖が可能ですから、エアコンで快適な温度に調整されている室内は、ノミにとっても快適なのです。いったんノミを持ち込んでしまったら、駆除することが難しいのは、メスの産卵数(一日約30個)と快適な室内温度、湿度が原因です。

ノミアレルギー性皮膚炎

犬や猫の体に寄生したノミにアレルギー反応がおきることで発症するする皮膚病です。愛犬が激しくかゆがって、毛が抜けたり、湿疹などの症状が見られたら、「ノミアレルギー性皮膚炎」を疑ってください。かき傷から細菌感染を起こして、さらに悪化させてしまうこともあります。この病気の怖い所は、その後わずかなノミの寄生でも毎回同じ症状が出るようになり、一生悩まされ続けることになるので要注意!!
人にも危険が!
ペットだけでなく人間も「ノミ刺咬症」という重い皮膚炎になることもあります。

確実なノミの予防は通年

ノミが発生・繁殖する条件が整っている環境では、メスのノミが10匹いれば、産卵して約30日後には成虫が約2,000匹に増殖されるといわれています。
ですから、暑い時期だけではなく、寒い冬でも油断すること無く一年を通じて定期的に予防を行なうことでノミのライフサイクルを断ち切る必要があるのです。

犬のマダニ

犬のマダニイラストマダニにシーズンは成虫が多い春と思われますが、春よりもむしろ幼ダニや若いダニが多く発生する秋からが本番です。夏が過ぎて、涼しくなってきたからといって油断は禁物です。

マダニは草むらが生息地帯ですが、都会の公園や川原などにも生息しています。
散歩中の愛犬に飛び移れる機会を狙っている厄介なダニなので要注意です。
大きさはノミと同じほどですが、ノミのように素早く動きません。また、吸血すると1cmほどまで膨らむためすぐに見つけることができます。
特に犬の耳、胸部、内股部、おしり(肛門)の周りなど、被毛の少ないところに寄生します。

マダニの取り方

吸血中のマダニは、しっかり犬についているため引っぱってもなかなか取れません。無理に取ろうとすると口器だけが皮膚に残り化膿することもあるので、手で取らないで動物病院で薬剤を使って取り除きましょう。

犬バベシア症

マダニに大量に寄生、吸血されると犬は皮膚炎や貧血、栄養障害などの病気を引き起こします。マダニはさまざまな病原体を媒介するので「犬バベシア症」という命に関わる恐ろしい病気に感染することがあります。バベシア原虫が赤血球に寄生、破壊することによる貧血、発熱、食欲不振や黄疸などの症状が見られます。
人にも危険が!
また、最近ではマダニが媒介する感染症「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」への被害が報告されています。2014年1月までに全国で53症例が報告され、そのうち21人が死亡しています。感染すると、38度以上の発熱や嘔吐、下痢などを引き起こし、血液中の血小板や白血球が減少します。
人間の生活環境にマダニを寄せ付けないためにも犬のマダニ対策をしっかりととりましょう!!

マダニの予防は年に2回が基本

幼ダニや若ダニが多く発生するのは秋からも予防が大切です。マダニは春と秋、2回のピークがあるので、夏が過ぎても気を抜かず、マダニ予防の対策をお忘れなく!

毎日のケアでノミ・ダニ予防

ノミの予防、マダニ対策には、清潔が一番です。愛犬のベッドや定位置の敷物などは、洗濯することが一番のノミ、ダニ対策になります。
また、散歩から帰ってきたらブラッシングをしてマダニがついていないかチェックする習慣をつけることである程度予防はできるはずです。それでも、うっかりケアできないこともありますよね。簡単で安全な予防方法は、獣医さんから処方してもらった駆除薬がいいですね

ノミ&マダニの予防で犬も人間も快適に生活ができるのですからしっかりと予防策を考えましょう。






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