犬は健康を保つために、人よりも長い睡眠が必要です

犬の睡眠時間は?

犬の睡眠時間
うちの犬は「ず〜っと寝ているけど大丈夫かしら?」「いったい何時間寝ればいいのかしら?」と疑問をお持ちではないでしょうか?
犬は健康を保つために、人間よりも長時間の睡眠が必要なのです。
愛犬のことを考えて、質の良い眠りを取れるように「居心地のよい安心できる場所」に寝心地のよい愛犬用のハウスやベッドの環境を作ってあげましょう。
犬は、平均的睡眠時間は次のように言われています。
◉ 子犬・老犬:18時間〜
◉ 成犬:12〜15時間
犬は、一日の大半を寝て過ごしています。眠くなったらいつでも安心できるスペースや犬用のベッドを用意しておくことで愛犬の心が安定します。
気持ちよさそうに眠る愛犬の寝顔を見ているとこちらが嬉しくなり心が癒やされますね。






しっかり眠らないとどうなるの?

犬のあくび犬も人間と同じで、眠るための環境が悪いと寝不足になってしまいます。
寝不足になると、イライラしたり機嫌が悪くなって吠えたり噛み付いたりということが見受けられます。
愛犬がかわいいとか遊びたいといった人間の勝手で眠っている犬を無理におこさないでください。睡眠不足がストレスになって病気になることがあります。
大切なパートナーであるワンちゃんを心身ともに健康で元気に長生きをしてもらうためにも、十分な睡眠が取れるように飼い主が気を使ってあげることが必要となってきます。愛犬が眠っているときは、ムリに起こさずにそっとしておいてあげてくださいね。

犬も夢を見るの?

犬のレム睡眠とノンレム睡眠
人の眠りにはレム睡眠ノンレム睡眠があります。犬も人の同じようにこの2つの睡眠が繰り返されているのです。
レム睡眠は浅い眠りで、体は休息しているにもかかわらず、脳は活動している状態で眼球がキョロキョロ動いたりこの時「夢」を見ているとも言われています。看板犬りんちゃん(チワワ)はこのとき夢を見て寝言も言っています。
浅い眠りのレム睡眠の後にやってくるのが、深い眠りのノンレム睡眠です。
ノンレム睡眠では体も脳も休息の状態なので、大きな音がしてもゆすっても爆睡している状態です。
そっと、寝かせて上げましょう♪

安心できる居場所

犬が安心できる場所家の中に愛犬だけがくつろげて安心できる居場所が必要です。ハウスであったりベッドであったり、犬がその中に入って休息したり寝たりできる場所があることは、犬にとって大切なことです。犬は広すぎる場所よりも、人があまり通らない静かないくぶん暗いくらいのところがリラックスできるのです。
夏は涼しく、冬はあたたかく、風通しがよく日当りにも気を使ってあげてください。
床に遮熱効果のあるマットなどを敷いてあげて暑さや寒さ対策をすることで一年中快適に過ごせます。子犬や老犬は暑さ寒さに対応できないので、特に気をつけてください。
看板犬のリンちゃんはスムースチワワなので、寒さに超弱くホットカーペットが必需品。ネコよりも寒がりかも・・・・!
夏と冬でベッドの位置を変えてあげることも愛犬にはうれしい配慮です。愛犬だけのくつろげる場所があると、家族との暮らしがより快適なものになります。

犬はキレイ好きです♪

野生の時代から、犬は住む穴と排泄する場所とを離していたように、犬は本来キレイ好きな動物です
ですから、犬のハウスや犬用ベッドはいつも清潔に。
不衛生にしていると、ダニやノミが発生することがあり、犬も人もアレルギーを引き起こすことも考えられます。
キレイに洗濯できる犬用ベッドを選んだり、太陽に干すことを心がけましょう。

犬種によって、ベッドの好みもあるようです。アゴをのせられるカドラー、四角形や円形、ふわふわと柔らかいのが好きな犬、潜り込むのが好きな犬など愛犬にあった一番リラックスできるベッドを選んであげましょう♥
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